※本記事にはプロモーションを含む場合があります。
保育園のお昼寝(午睡)の目的と必要性
保育園では昼食後に「午睡(ごすい)」と呼ばれるお昼寝の時間が設けられています。睡眠は子どもの脳と体の発達に直結するため、午前中の活動で消耗したエネルギーを回復させる重要な時間です。
- 脳の記憶整理・定着を助ける
- 免疫機能の回復・体の成長ホルモン分泌を促す
- 情緒の安定につながる(疲れからくるかんしゃくの予防)
- 午後の活動に向けた集中力の回復
年齢別のお昼寝の必要性
お昼寝の必要性は年齢によって大きく異なります。一律に「必要」「不要」と判断するのではなく、子どもの発達段階に合わせた対応が求められます。
- 0〜1歳:午前・午後の2回睡眠が基本。午睡は必須
- 2歳:午睡1回が標準。個人差が出始める時期
- 3〜4歳:午睡が不要になる子も増える。夜の寝つきへの影響に注意
- 5歳以上(年長):小学校入学に向けて午睡廃止の動きが進む
年長児の午睡廃止の動きと背景
近年、保育園での年長児の午睡廃止が全国的に広がっています。廃止の主な理由は以下の通りです。
- 小学校への生活リズム移行をスムーズにするため
- 午睡によって夜に眠れなくなる子どもへの対応
- 厚生労働省が「5歳児の午睡は保育環境に応じて柔軟に対応」との方針を示した
- 保護者からの「午睡廃止希望」の声が増加
家庭での対応方法と注意点
園でお昼寝をしてきた子が夜眠れないと感じる保護者も多いです。家庭でできる調整方法を押さえておきましょう。
- 夕方以降の午睡は避け、どうしても眠そうなら15〜20分程度で切り上げる
- 就寝時間を一定に保ち、入眠の習慣(絵本・音楽など)を作る
- 園での午睡状況を連絡帳や口頭で確認し、夜のルーティンに合わせる
- 年齢が上がったら園に「午睡なし」の相談ができる場合もある
よくある質問
Q. お昼寝をしないと保育園で過ごせませんか?
A. 年齢や子どもの状況によります。3歳以上で「午睡なし」を希望する場合、園と相談することで別室で静かに過ごす対応をしてくれる園も増えています。
Q. 保育園から帰宅後に眠ってしまうのはよくないですか?
A. 夕方の短い仮眠は夜の就寝を妨げることがあります。帰宅後は外遊びや軽い活動で眠気を和らげ、夜の睡眠につなげるよう心がけましょう。
Q. 子どもが保育園のお昼寝でなかなか眠れないようです。対処法は?
A. 園の保育士に相談するのが最善です。特定のぬいぐるみやタオルを持ち込む「安心アイテム」を許可している園も多く、個別対応してもらえる場合があります。
この記事は保育園コンパスの緑川はるかが監修しました。
🛒 Amazonで関連商品を探す
2歳・4歳の子を持つ母。保活で認可・認可外を含む5か所の保育園を見学・選択した経験から、保活の実情をリアルに発信。保育料無償化・学童問題にも詳しい。

