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育児休業給付金は育休中の家庭にとって重要な収入源です。「いくらもらえるのか」「いつ振り込まれるのか」を正確に把握しておくと、育休中の家計計画が立てやすくなります。保育園コンパスの緑川はるかがわかりやすく解説します。
育児休業給付金とは?
育児休業給付金は雇用保険から支給される給付金です。育休中に収入がゼロになることを補うための制度で、雇用保険に加入している労働者が対象です。
- 支給元:ハローワーク(雇用保険)
- 申請者:勤務先(会社が従業員の代わりに申請)
- 非課税:所得税・住民税の対象外
- 社会保険料の控除もなし(免除申請が別途必要)
受給条件
- 雇用保険に加入していること
- 育休開始前の2年間に、賃金支払い基礎日数が11日以上ある月が12か月以上あること
- 育休期間中に就業している日が10日(または80時間)以下であること
- 有期雇用者は「育休終了後も引き続き勤務する見込み」があること
給付金の計算方法
給付金は「休業開始時賃金日額 × 支給日数 × 給付率」で算出します。
- 休業開始時賃金日額:育休前6か月の給与総額 ÷ 180
- 育休開始〜180日目:賃金日額 × 30日 × 67%
- 181日目以降:賃金日額 × 30日 × 50%
- 月給30万円の場合(67%期間):約201,000円が支給目安
- 上限額あり(毎年8月に改定):2024年度67%期間の上限は約310,143円/月
支給スケジュールと振り込みタイミング
- 支給単位:2か月ごとにまとめて支給(申請から約2週間後に振り込み)
- 育休開始から2か月ごとに会社がハローワークへ申請
- 初回振り込みは育休開始から3〜4か月後になることが多い
- 育休中の生活費は初回振り込み前から必要なため、貯蓄を確保しておくことが重要
給付金の計算シミュレーション例
- 月給25万円(賃金日額:約8,333円)
- 67%期間(〜180日):約250,000円/月
- 50%期間(181日〜):約125,000円/月(※社保免除で実質手取りはやや高め)
- 夫婦で同時に育休を取ると両者に給付金が発生する(財布のダブル活用)
よくある質問
Q. パートタイムでも育児休業給付金はもらえますか?
A. 雇用保険に加入しており、12か月以上の雇用実績があれば受給できます。パートであっても週20時間以上勤務していれば多くの場合雇用保険に加入しているため、まず職場や雇用保険の加入状況を確認しましょう。
Q. 育休中にアルバイトをすると給付金はどうなりますか?
A. 育休期間中に就業する日数が各支給単位期間(2か月)で10日(または80時間)を超えると、その期間の給付金は支給停止になります。少しであれば許容されますが、就業する場合は事前に会社・ハローワークに確認してください。
Q. 育休を途中で終了した場合、給付金はどうなりますか?
A. 育休を終了した日の前日までが支給対象期間になります。育休終了後に職場復帰すれば問題ありません。ただし正当な理由なく自己都合で退職した場合は支給が打ち切られることがあります。
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2歳・4歳の子を持つ母。保活で認可・認可外を含む5か所の保育園を見学・選択した経験から、保活の実情をリアルに発信。保育料無償化・学童問題にも詳しい。

