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認可保育園と認可外保育園の違いとは?選び方と費用を徹底比較
子どもの預け先を検討する際、多くの保護者が「認可保育園」と「認可外保育園」の違いに悩まれることでしょう。厚生労働省の調査によると、2023年現在、全国の保育所数は約4万施設にのぼり、そのうち認可保育園が約3万施設、認可外保育園が約1万施設となっています(出典:厚生労働省「保育所等関連状況取りまとめ」2023年)。
しかし、この2つの保育園の違いを正しく理解していない方も少なくありません。認可保育園は国の基準を満たした施設である一方、認可外保育園は独自の基準で運営されているため、サービス内容や費用に大きな差が生じることがあります。
本記事では、認可保育園と認可外保育園の基本的な違いから、選び方のポイント、費用の比較、さらにはメリット・デメリットまでを詳しく解説します。子どもの預け先を検討する際の参考にしてください。
目次
- 認可保育園と認可外保育園の基本的な違い
- 1.1 認可保育園とは?
- 1.2 認可外保育園とは?
- 1.3 両者の主な違いを比…
- 費用の違いを徹底比較
- 2.1 認可保育園の保育料…
- 2.2 認可外保育園の保育…
- 2.3 保育料以外にかかる…
- 選び方のポイント:どちらを選ぶべき?
- 3.1 子どもの年齢や家庭…
- 3.2 立地やアクセスの重要性
- 3.3 施設の雰囲気や保育…
- メリット・デメリットを徹底解説
- 4.1 認可保育園のメリッ…
- 4.2 認可外保育園のメリットとデメリット
- まとめ:最適な保育園選びのためのチェックリスト
1. 認可保育園と認可外保…
1.1 認可保育園とは?
認可保育園は、児童福祉法に基づいて国(厚生労働省)が定める基準を満たした施設です。具体的には、以下のような条件をクリアする必要があります。
- 職員配置基準:保育士の配置人数が法律で定められており、0歳児は3人に1人以上、1・2歳児は6人に1人以上、3歳以上は20人に1人以上の保育士が必要です(出典:児童福祉法施行規則第36条)。
- 施設基準:園舎の広さや設備、衛生面、安全面などが厳しく規定されています。
- 運営主体:市区町村や社会福祉法人、学校法人などが運営しています。
- 保育時間:原則として11時間(7:00〜18:00)の保育が可能です(延長保育を行う場合は18:00以降も可能)。
認可保育園は、公的な補助を受けているため、保護者の負担が比較的軽くなるという特徴があります。また、保育士の資格を持った職員が多く在籍しているため、質の高い保育が期待できます。
1.2 認可外保育園とは?
認可外保育園は、国の基準を満たしていない施設や、独自の基準で運営されている施設を指します。認可外保育園には、以下のような種類があります。
| 種類 | 説明 |
|---|---|
| 認証保育所 | 東京都独自の基準を満たした施設。認可保育園に準ずる水準が求められます。 |
| 小規模保育所 | 定員が6〜19人の小規模な施設。0〜2歳児を対象としています。 |
| 企業主導型保育所 | 企業が従業員の子どものために設置する保育所。 |
| ベビーシッター派遣型 | 個人宅で保育を行うサービス。 |
| 幼保連携型認定こども園 | 幼稚園と保育所の機能を併せ持つ施設。 |
認可外保育園は、国の基準を満たしていないため、保育の質や安全面に不安を感じる保護者もいるかもしれません。しかし、認可外保育園の中には、独自の教育方針や特色を持った施設も多く、保護者のニーズに合わせた選択が可能です。
1.3 両者の主な違いを比…
| 項目 | 認可保育園 | 認可外保育園 |
|---|---|---|
| 運営主体 | 市区町村・社会福祉法人・学校法人など | 個人・企業・NPO法人など |
| 職員配置基準 | 法律で厳格に定められている | 各施設の判断による |
| 保育時間 | 原則11時間(7:00〜18:00) | 施設により異なる(早朝・深夜保育も可能) |
| 保育料 | 所得に応じた公定価格(自治体により異なる) | 施設が独自に設定(高額な場合が多い) |
| 入園条件 | 保護者の就労・疾病・介護などの理由が必要 | 特に条件なし(先着順や抽選の場合も) |
| 補助金 | 国や自治体からの補助あり | 補助金なし(一部自治体で独自の助成あり) |
| 教育内容 | 厚生労働省の指針に基づく保育 | 施設独自のカリキュラム |
| 安全管理 | 法律で定められた基準をクリア | 施設の判断による |
2. 費用の違いを徹底比較
2.1 認可保育園の保育料…
認可保育園の保育料は、自治体が定める「保育料金表」に基づいて決定されます。保育料は、保護者の所得や子どもの年齢、世帯構成によって異なります。
保育料の計算方法(例
| 世帯年収 | 0歳児 | 1・2歳児 | 3歳以上 |
|---|---|---|---|
| 300万円未満 | 0円 | 0円 | 0円 |
| 300万円〜400万円 | 10,000円 | 8,000円 | 5,000円 |
| 400万円〜500万円 | 20,000円 | 15,000円 | 10,000円 |
| 500万円〜600万円 | 30,000円 | 25,000円 | 15,000円 |
| 600万円〜700万円 | 40,000円 | 35,000円 | 20,000円 |
| 700万円以上 | 50,000円 | 45,000円 | 25,000円 |
※上記は一例です。自治体によって保育料は異なりますので、詳細は各自治体の公式サイトをご確認ください。
認可保育園の保育料に関する…
- 延長保育料:通常の保育時間を超える場合、延長保育料がかかります(例:18:00〜20:00で1,000円〜2,000円程度)。
- 一時保育料:一時的に保育が必要な場合、1日あたり3,000円〜5,000円程度の料金が発生します。
- 給食費:認可保育園では、給食費が別途かかる場合があります(1日あたり300円〜500円程度)。
2.2 認可外保育園の保育…
認可外保育園の保育料は、施設によって大きく異なります。一般的に、認可保育園よりも高額になる傾向があります。
| 保育園の種類 | 保育料の目安(月額) |
|---|---|
| 認証保育所 | 50,000円〜80,000円 |
| 小規模保育所 | 40,000円〜70,000円 |
| 企業主導型保育所 | 30,000円〜60,000円 |
| ベビーシッター派遣型 | 100,000円〜200,000円 |
| 幼保連携型認定こども園 | 30,000円〜60,000円 |
認可外保育園の保育料に関す…
- 入園金:認可外保育園では、入園時に入園金(10万円〜30万円程度)がかかる場合があります。
- 雑費:施設によっては、雑費(月額5,000円〜10,000円)が別途かかることがあります。
- 保育時間外の料金:早朝保育や深夜保育を行う場合、追加料金が発生します。
2.3 保育料以外にかかる…
| 項目 | 認可保育園 | 認可外保育園 |
|---|---|---|
| 給食費 | 300円〜500円/日 | 500円〜1,000円/日 |
| 制服代 | 5,000円〜20,000円 | 10,000円〜30,000円 |
| 行事費 | 5,000円〜10,000円/年 | 10,000円〜30,000円/年 |
| 教材費 | 2,000円〜5,000円/年 | 5,000円〜15,000円/年 |
| 保育時間外の料金 | 延長保育料(1,000円〜2,000円/時間) | 追加料金(2,000円〜5,000円/時間) |
3. 選び方のポイント
3.1 子どもの年齢や家庭…
子どもの年齢や家庭のニーズによって、適した保育園は異なります。以下の表を参考に、どちらの保育園が合っているかを検討してみましょう。
| 家庭の状況 | おすすめの保育園 |
|---|---|
| 共働きでフルタイム勤務 | 認可保育園(保育時間が長く、費用が安い) |
| 子どもに特色のある教育を受けさせたい | 認可外保育園(独自のカリキュラムを提供している場合あり) |
| 家庭の事情で保育時間が不規則 | 認可外保育園(早朝・深夜保育に対応している場合あり) |
| 子どもがアレルギーや病気を持っている | 認可保育園(医療的ケアに対応している場合が多い) |
| 家庭の経済的負担を抑えたい | 認可保育園(保育料が安く、補助金が受けられる) |
3.2 立地やアクセスの重要性
保育園を選ぶ際には、自宅や職場からのアクセスも重要なポイントです。以下の点を確認しましょう。
- 通園時間:保育園までの距離や交通手段を考慮し、通園時間が30分以内かどうかを確認します。
- 災害時の避難経路:地震や洪水などの災害時に安全に避難できるかどうかを確認します。
- 周辺環境:公園や病院、スーパーなどの生活施設が近くにあるかどうかも重要です。
3.3 施設の雰囲気や保育…
保育園を選ぶ際には、実際に見学に行って施設の雰囲気や保育方針を確認することが大切です。以下の点に注目してみましょう。
- 保育士の対応:保育士が子どもに対してどのように接しているかを観察します。
- 施設の清潔さ:園内の清潔さや安全面に問題がないかを確認します。
- 保育方針:園長や保育士に保育方針について尋ね、自分の考えと合っているかを確認します。
- 子どもの様子:実際に保育中の子どもの様子を見て、楽しそうに過ごしているかどうかを確認します。
4. メリット・デメリット
4.1 認可保育園のメリッ…
メリット
✅ 費用が安い:公的な補助を受けているため、保育料が比較的安価です。
✅ 職員配置が充実:法律で定められた職員配置基準を満たしているため、保育の質が高いとされています。
✅ 災害時の安全性が高い:国の基準を満たしているため、災害時の安全対策が整っています。
✅ 延長保育が可能:通常の保育時間を超えて預けることができます。
デメリット
❌ 入園が難しい:保護者の就労条件などが厳しく、入園が難しい場合があります。
❌ 保育時間が限定的:原則11時間の保育時間ですが、延長保育を行う場合は追加料金がかかります。
❌ **独自の教育方針がない
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2歳・4歳の子を持つ母。保活で認可・認可外を含む5か所の保育園を見学・選択した経験から、保活の実情をリアルに発信。保育料無償化・学童問題にも詳しい。

