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認可保育園 vs 認可外保育所
子育て世帯にとって、保育園選びは重要な判断ポイントのひとつです。特に「認可保育園」と「認可外保育所」の違いを理解し、無償化の対象範囲や利用料金を把握することは、経済的負担を軽減するうえで欠かせません。
本記事では、認可保育園と認可外保育所の基本的な違いから、2024年度時点の無償化対象範囲、利用料金の目安、メリット・デメリットまでを詳しく解説します。制度の詳細や最新情報は各自治体の公式サイトでご確認ください。
目次
- 2-1. 認可保育園の無償化対象と利用料金
- 2-2. 認可外保育所の無償化対象と利用料金
- 2-3. 両者の利用料金シミュレーション
- 3-1. 認可保育園のメリット・デメリット
- 3-2. 認可外保育所のメリット・デメリット
認可保育園と認可外保育所の…
1. 認可保育園とは
認可保育園は、児童福祉法に基づき、都道府県知事または市町村長から「保育所」としての認可を受けた施設です。国や自治体からの補助金が交付され、保育士の配置基準や設備基準が厳格に定められています。
主な特徴
– 保育時間:原則として11時間(延長保育は最大18時間)
– 保育士配置:0〜2歳児は3人に1人、3歳以上は20人に1人以上
– 設備基準:園庭面積、トイレ、防災設備などの基準を満たす必要がある
– 利用料金:自治体が定める所得階層別の保育料(後述)
2. 認可外保育所とは
認可外保育所は、認可基準を満たしていない施設や、認可を受けていない施設を指します。保育時間や保育内容に柔軟性がある一方で、保育料が高額になる傾向があります。
主な特徴
– 保育時間:施設により異なる(24時間対応や夜間保育など)
– 保育士配置:基準はない(施設により異なる)
– 設備基準:基準はない(施設により異なる)
– 利用料金:施設が独自に設定(後述)
3. 主な違いのまとめ
| 項目 | 認可保育園 | 認可外保育所 |
|---|---|---|
| 認可基準 | 厳格(国・自治体基準) | なし |
| 保育時間 | 11時間(延長可) | 施設により異なる |
| 保育士配置 | 0〜2歳児:3人に1人、3歳以上:20人に1人以上 | なし |
| 設備基準 | 厳格(園庭、トイレ、防災設備など) | なし |
| 利用料金 | 自治体が所得階層別に設定 | 施設が独自に設定 |
| 無償化対象 | 3歳未満は所得制限あり、3歳以上は原則無償 | 3歳未満は所得制限あり、3歳以上は条件付き |
無償化の対象範囲と利用料金…
2-1. 認可保育園の無償…
無償化の対象範囲
認可保育園の無償化は、2019年10月から始まった「子ども・子育て支援新制度」に基づいています。対象となるのは以下の世帯です。
| 年齢 | 無償化の対象 | 条件 |
|---|---|---|
| 0〜2歳児 | 37,000円/月(上限) | 世帯年収が590万円未満(第1子・第2子)または770万円未満(第3子以降) |
| 3〜5歳児 | 37,000円/月(上限) | 世帯年収に関わらず、すべての世帯が対象 |
出典: 内閣府「子ども・子育て支援新制度」
利用料金の目安
認可保育園の利用料金は、自治体が定める所得階層別に設定されています。以下は東京都の例です(2024年4月時点)。
| 所得階層 | 0歳児 | 1歳児 | 2歳児 | 3〜5歳児 |
|---|---|---|---|---|
| 第1階層(年収360万円未満) | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
| 第2階層(年収360万円〜480万円未満) | 10,000円 | 9,000円 | 8,000円 | 5,000円 |
| 第3階層(年収480万円〜570万円未満) | 20,000円 | 18,000円 | 16,000円 | 10,000円 |
| 第4階層(年収570万円〜720万円未満) | 30,000円 | 27,000円 | 24,000円 | 15,000円 |
| 第5階層(年収720万円〜960万円未満) | 40,000円 | 36,000円 | 32,000円 | 20,000円 |
| 第6階層(年収960万円以上) | 50,000円 | 45,000円 | 40,000円 | 25,000円 |
出典: 東京都福祉保健局「保育料のご案内」
2-2. 認可外保育所の無…
無償化の対象範囲
認可外保育所の無償化は、以下の条件を満たす場合に適用されます。
| 年齢 | 無償化の対象 | 条件 |
|---|---|---|
| 0〜2歳児 | 42,000円/月(上限) | 世帯年収が590万円未満(第1子・第2子)または770万円未満(第3子以降) |
| 3〜5歳児 | 37,000円/月(上限) | 世帯年収に関わらず、すべての世帯が対象 |
出典: 内閣府「子ども・子育て支援新制度」
利用料金の目安
認可外保育所の利用料金は、施設により大きく異なります。以下は東京都内の平均的な利用料金です(2024年4月時点)。
| 年齢 | 平均利用料金(月額) | 備考 |
|---|---|---|
| 0歳児 | 80,000円〜120,000円 | 24時間保育や夜間保育の場合はさらに高額 |
| 1歳児 | 70,000円〜100,000円 | |
| 2歳児 | 60,000円〜90,000円 | |
| 3〜5歳児 | 50,000円〜80,000円 |
2-3. 両者の利用料金シ…
以下は、世帯年収600万円の世帯が0歳児を預ける場合の利用料金シミュレーションです(東京都の例)。
| 項目 | 認可保育園 | 認可外保育所 |
|---|---|---|
| 無償化適用前の利用料金 | 40,000円 | 100,000円 |
| 無償化適用後の利用料金 | 3,000円 | 58,000円 |
| 実質負担額 | 3,000円 | 58,000円 |
出典: 東京都福祉保健局・認可外保育所の平均利用料金
メリット・デメリットを徹底比較
3-1. 認可保育園のメリ…
メリット
- 保育料が安い:自治体が所得階層別に設定しているため、認可外保育所と比較して経済的負担が軽い
- 保育の質が高い:保育士配置基準や設備基準が厳格に定められているため、安全性や保育内容が充実している
- 無償化の対象範囲が広い:3歳以上は世帯年収に関わらず無償化される
- 延長保育が充実:18時までの延長保育が可能な施設が多い
デメリット
- 入園の競争率が高い:認可保育園は定員が限られており、入園希望者が多い場合は抽選となる
- 保育時間が固定されている:原則として11時間の保育時間が基本で、延長保育は追加料金が発生する
- 園庭がない施設もある:都市部では園庭がない施設も存在する
3-2. 認可外保育所のメ…
メリット
- 保育時間が柔軟:24時間保育や夜間保育、短時間保育など、ライフスタイルに合わせた保育が可能
- 入園しやすい:認可保育園と比較して定員に余裕がある施設が多い
- 保育内容が多様:英語教育や音楽教育など、特色あるカリキュラムを提供する施設もある
デメリット
- 保育料が高い:認可保育園と比較して利用料金が高額になる傾向がある
- 保育の質にばらつきがある:保育士配置基準や設備基準がないため、施設により保育の質が異なる
- 無償化の対象範囲が狭い:0〜2歳児は世帯年収制限がある
選び方のポイントと注意点
1. 保育園選びのポイント
- 保育時間:自分の勤務時間に合わせて、延長保育や24時間保育が可能か確認する
- 保育内容:英語教育や音楽教育など、子どもの成長に合わせたカリキュラムがあるか確認する
- 立地:自宅や職場から通いやすい場所にあるか確認する
- 口コミ・評判:実際に利用した保護者の口コミや評判を参考にする
2. 注意点
- 認可保育園の入園申請:認可保育園を希望する場合は、市区町村の保育認定を受ける必要がある
- 認可外保育所の無償化申請:認可外保育所を利用する場合は、市区町村に無償化の申請が必要
- 保育料の変動:保育料は自治体や世帯年収により異なるため、最新情報を確認する
まとめ:どちらを選ぶべき?
認可保育園と認可外保育所の選択は、家庭のライフスタイルや経済状況、保育ニーズによって異なります。
認可保育園を選ぶべきケース
– 経済的負担を抑えたい
– 保育の質や安全性を重視したい
– 3歳以上の子どもがいる
認可外保育所を選ぶべきケース
– 保育時間が不規則で、24時間保育や夜間保育が必要
– 入園の競争率が高く、認可保育園に入園できない
– 特色あるカリキュラムや保育内容を求めている
いずれにしても、最新の無償化制度や利用料金は自治体により異なるため、必ず各自治体の公式サイトで最新情報を確認してください。
保育園選びは子どもの成長に大きな影響を与える重要な判断です。本記事を参考に、ご家族にとって最適な保育園を選んでください。
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2歳・4歳の子を持つ母。保活で認可・認可外を含む5か所の保育園を見学・選択した経験から、保活の実情をリアルに発信。保育料無償化・学童問題にも詳しい。

